2015年5月17日日曜日

-6%



夢の中で


誰かのブログを読んでいて


太陽系の全生物は   中心の太陽に


それぞれ6%ずつ   エネルギーを取られている


あなたも私も   ミジンコもカエルも


全ての生命体のエネルギーの内   その6%は


太陽に供給している


だから太陽は   あんなにも大きく熱く


熱を放つことができる


地上の生物は   太陽の光がないと生きて行けない


一応そういう条件の下に


私たちは   太陽の恵みの下に生きているけど


実は私たちの方もみんな   


太陽にエネルギーを提供していて


それは私たちの生成エネルギーの


実に6%にも及ぶという


あれ?  これ夢?  


いつかどこかで読んだ記事じゃないの?


そう想って目が覚めて


ああやっぱり夢なのね


そしてまた   眠りについたら


今度は   ウィキペデイアが出て来て


太陽系に生命体が供給している   


エネルギー量の   説明が載っていて


そこにはそれを証明する


難しい数式まで書かれていて


数式だということ以外   まったくわからなかったけど


最後はちゃんと  =ー0.06   って出てて


6%引かれていることが   証明されていた


夢の続きを見ていることに驚いて


目が覚めた





二度寝してもまた同じ内容の   夢を見るとは


覚えていたくても忘れてしまうことがほとんどなのに


続けて同じメッセージが現れるということは


とても大事なことなのかもしれない






6という数字   666が獣の数字だとか


ダビテの六芒星だとか


数秘術や陰謀論で   6が神聖視されるのは


生命体が   太陽にエネルギーを注いでいる率が


全エネルギーの   6%なのと


関係あるかもしれない



それは太陽のような   王権や支配を支える


数字なのかもしれない





太陽黒点が多い時代は   戦争や暴動


株価の上昇など   人間の行動や感情が


高ぶるのもわかっている


実はそれは太陽黒点が


人に影響を与えているのではなくて


人の感情やエネルギーの高ぶりが


太陽に黒点という現象で   表れている


そんな可能性もないだろうか


一応太陽黒点は周期的だけど


それは人のエネルギーや感情のバイオリニズムが


波のように一定期間


上がったり下がったりするだけということで


だから太陽黒点のサイクルも   周期的な割には


予測から外れることが多かったり


数年単位の   かなりの誤差が生じるのも


太陽黒点は単に   人のバイオリニズムを


リフレクトしているだけだから


太陽や   太陽黒点が人を   


動かしているわけじゃない






同じように   太陽の熱量も


私たちのエネルギーによって   支えられている


放たれているものだとしたら


太陽黒点数が   人間社会の現象と


リンクするのも   自然なことだと想う



太陽黒点は   6000度ある周囲よりも


4000度と   温度が低いために


黒く見える現象で


太陽黒点に現れた   失われた


2000度のエネルギーが


同じ時期に   地球上の私たちの社会の方に


過剰に存在しているエネルギー量だとしたら


黒点が多い時期に   戦争や暴動のような


社会が異常に熱を持ってしまう時代になるのも


わかるような気がする


どんな仕組みかは   まだわからないけど


夢のお告げでは   太陽のあの膨大な熱量は


人間や動物   あらゆる生命体から


それぞれ6%の熱量が   


提供されているおかげでもあって


私たちは一方的に   太陽の恵みを授かっていると


まるで王様を崇めるように   想わされているけど


実は太陽のあの熱量を支えているのは


私たちの全エネルギーかもしれなく


それは王様が偉そうなくせに


国民に支えられなければ   何の力もないのと一緒


そして国民が王を見限ったら


王権が倒れるのと一緒で


私たちの中に根強くある   太陽のおかげという


太陽信仰がなくなったら


6%の搾取が   3%くらいになって


逆に私たち自身が   王政の搾取がなくなったように


地球上は   エネルギーや霊感に満ち溢れて


富に溢れる


そんな可能性もあるのかもしれないと想う





なんでこんな考えが浮かんだかというと


王政や征服者の   太陽信仰や


医療専門家の   太陽光押しに対する


私自身の   微かな疑惑があって


なぜかというと


私は日光をたくさん浴びる   アウトドアな生活と


あんまり浴びない   インドアな生活を


人生において   何度も繰り返す傾向があって


単に浴びない生活が長くなると


外に出たくなるというのと


逆に外に過剰に出ていると


消耗が激しくなって   中にいたくなるという


その極端な繰り返しを   


まるで太陽黒点のサイクルのように


一定のスパンで   繰り返している



今の社会の   アウトドアライフは


ひたすら太陽光を浴びるばかりだけど


この島の太古の森は   夜のように暗く


アウトドアでありながら   直射日光を避けられる


インドアも兼ねていて   天然の森林浴の中で


案外居心地がよかったのかもしれない





最近のインドア生活で


自分の霊感が回復してから


精神も体も   内的な力が   強くなっている   


パワーを象徴する太陽に対して   


月が霊感を司るのも


太陽光は生物に   体力や行動力のような


パワーや   筋肉のような   熱を与えるけど


同時に水が乾くように   眼力や霊感を失わせる   


それは太陽が   生物から6%   


エネルギーを摂取していることと


関係があるのかもしれない



そして太陽に6%ものエネルギーを   


吸い取られなかったら


太陽光から還元されなくても   


案外生命体は   育つのかもしれない?


太陽光がないと   生物や植物が育たないのは


もともと   6%も吸収されているからで


それを取り返すために   


太陽のような光が必要になる


太陽を浴びないと   育たない


そう逆に考えてみる







活性酸素   フリーラジカルは   


エンジンの排気ガスのようなもので


体内の細胞を酸化させる   


ダメージを与える物質


それが生まれるのは   大気汚染や


放射線   強いストレスの他に


紫外線もある


私が太陽からのー6%を   想い浮かんだのは


もしかしたら   紫外線のこと


フリーラジカルのこともあるかもしれない


でもー6%は   物質的なものだけじゃなくて


意識体のような   目に見えないエネルギーの方が


多い気がする






周囲より2000度低いために現れる


太陽黒点は   もしかしたら


体内の   フリーラジカルみたいなものかもしれない


人の体を蝕むフリーラジカルは


発がん物質から作られてもいて


癌になる人の多くは   低体温で


だからミトコンドリアについて語った先生が


治療よりも体を温めることを勧めていた


温度が低くて   錆のような黒点と   


排気ガスのようで   体の錆と言われる


癌細胞≒フリーラジカルは


低体温で発生しやすいわけで


黒点数が多いときに   人の命を蝕むような


事件事故が多いように


太陽を一つの大きな細胞   一つの命と見れば


錆のような黒点は   フリーラジカルや癌細胞のような


メッセージなのかもしれなく


まだまだいろいろ矛盾している所もあるけど


無関係ではないように想う






太陽は巨大すぎて   黒点の一つが


地球位の大きさがある


いくら地球や太陽系の   全惑星や星々の


生命体のエネルギーの熱量が   


太陽の熱量だとしても


太陽の大きさからすると   全然足りないような


でもね   宇宙って私たちの次元と


違う次元にあるよね


ブラックホールや   ワームホールが生れたりする   


宇宙は   私たちの意識そのもので


意識体にあるエネルギーは   同じ熱量でも


地球のようになんの重力もないのだから


巨大化したりしないかしら?




宇宙空間では   運動エネルギーが働くと


物体はどこまでも飛んでいく


それと同じで   あの巨大な太陽を


燃えさせている   太陽を生成している   


実質的なエネルギーは


さして大きくないのではないかと   想ってしまう



少しの運動エネルギーで


果てしなく物体が飛んでいく   宇宙空間のように


大きさに比べれば   少量のエネルギーで


太陽は稼働している可能性もないのかな


宇宙の物理法則のように


熱エネルギーも   運動エネルギーのように


少量の力で増幅されて   あれだけの大きな


熱エネルギー体になっている


たくさん集めているから   


膨大なエネルギーがそこにある


光や熱は   宇宙空間では


実量よりも   大きく見える


もしくは   何かを食むように   どんどん巨大化する


そんな風に想うのだけれど   








自分のインドアーアウトドアサイクルの


太陽黒点との関連を調べてみると


私は黒点数が減少している時に


アウトドアになる傾向があるみたいです


黒点数が増加している時は   


内的な傾向が強まって   インドアライフになる


黒点数が減少している時は   


関心が外へ向くようになって   アウトドアになる


黒点数が増えている時は   社会が熱を持って


好景気で華やかな時代もあれば


勢い余って   戦争や暴動


事件事故も起こるし


小泉政権や   安倍政権のような


大衆を大きく巻き込むような   


サディスティックなパワーに   追い風が吹く傾向


私は生物的な本能で   巻き込まれる危険を


避けていたのかもしれない















2015年5月13日水曜日

イチゴの苗



オットランドの「オランダの花卉と果物」よりイチゴ
イチゴの絵






何事もなかった511


私は夢を見た




長い長い夢だった


起きてすぐは覚えているんだけど


夢の世界とこちらの世界は   次元が違うせいか


しばらくすると忘れている


まるでマジックのように   消えてしまう



その中でも覚えていることと


覚えていないことの違いは   なんなんだろう






フランスの家屋にあるような   アンティークっぽい


白い壁と   白い床の部屋だった


生活感がないので   どこかのスタジオみたいでもあった


そこの壁一面が   細かい階段状になっていて


その階段に   小さな鉢植えがたくさん並んでいた


鉢植えは全部   大きく赤く実った


イチゴの粒が   いくつも成っていて


私は鉢植えの世話をしていた


根の張り具合を見て   鉢を植え替えたり


ジョウロやシャベルを片手に   普段の私とは違って   


成長具合に   とても神経を使っていた


ショートケーキの上に飾られるような


見事に実った   そのイチゴの


成長具合を眺めて   私はとても満足していた






目が覚めて私は   そのイチゴが


それぞれ人の命


人の心臓であることに気がついた


人類を栽培していた   映画『ジュピター』の


地球の所有者の   宇宙人のように


私も人類   というより多分


地球の女性の命を   育てていたようだった


女性の命が生れれば   


後は男性もいずれ生まれる


生命の基盤である   たくさんのXXを   


無事誕生させる


それが無事誕生すれば   やがてXXが


どこかで   いつかXYに変化する


そうすれば今度は   人類が自力で   


生命を生み出すことができる


それまではたくさんのXXを守って   


育てなければならなかった




それはもしかしたら   地球が生命を生み出した


原始の母のような意識かもしれない





一つの株から   たくさんの実をつけるイチゴ


一つ一つの鉢植えが   


一つのソウルグループのようになっていた












目覚めてボーっとしてたときに


そういえば   四柱推命の干合


丙と辛   丙火と辛金は


太陽と黄金


黄金を食むライオンのことだわと想った


干合は夫婦の相性といわれるほど


互いに強く引き合うだけでなく


大きな精神的充足をもたらす


本来なら相反する   相克する五行の相性で


それが陰と陽の相性になると


相反する天と地が   一つの世界を築き上げるように


完成された世界が生まれる


だからこの相性の夫婦は結構多い





太陽と黄金   太陽とライオン   黄金とライオン


どれも同じメタファーで表れる中で


太陽を食むライオンという暗号は


王が王を   食むということ




緑のライオンが太陽を食む




酸が黄金を溶かす



ナウシカで表現された   未来の地球の


酸の海


生命は酸から生れて   酸で死す


スタップ細胞のあの事件は   酸の暗示だった


だから   みんな飛びついた


集合意識が   反応した


たとえ少数派とはいえ   未だに信棒者がいるのも


彼女にミコトンドリア・イブのようなイメージが


乗ったからかもしれないね


彼女は術が巧みだったから


誰かが持ち上げようとして   


情報を流していたのかもね





酸は地球のこと


緑の獅子は   緑の地球


緑の地球が   黄金を溶かしていく


地球が   王権を溶かしていくのかな


太陽も溶かしていくのかな?


そういえば以前夢で見た   地球や


太陽系の惑星が   太陽に吸い込まれていく夢


地球が太陽に吸い込まれていくとき


酸が黄金を溶かすように


地球が太陽を溶かしたり   するのかな


太陽の黒点は   まるで太陽に出来た錆のよう


案外そこには


小さな星々が吸い込まれていたりして








時間や太陽や病気
太陽黒点
太陽黒点が金メッキに生えた錆のように見える  地球大の錆・・・








目が覚めてから   夢を見た後の体感が


黒い少女   地獄少女の夢を見た時と


同じだった


まるで催眠術にかかったような


深い眠りと   脱力感


あの黒い少女の夢も   今回の


心臓のようなイチゴ


地球のイブの命を栽培する夢も


誰かがやって来て   見せている



私の意識に移植された   インセプションされた


誰かの夢を見させられている


誰かの夢がやって来ている




眠る前に頭痛がして   首や肩が重くなった


春なのに   寒気がしたまま眠りについた





誰かが私に   夢を押し付けて


成り代わろうとしているのかな


誰かが持っていた情報


誰かの夢がなぜか   私の夢に植え付けられた


催眠療法と同じ


夢の世界で誰かが私に   暗示をかけて


別の何かにしようとしているのか


それとも   彼女が握っていた情報を


返しに来たのか


この前の黒い少女   地獄少女の続きなら


返しに来たのかもしれない


この夢は   私のものでもないし


私の所にあったものじゃない


私が持っていたものじゃない


何かに入り込まれて   見させられたような


彼女の返却希望によって


一時預かり先として   預かっているだけ


原初の女性の封印を   見てしまったから






多分そのおかげで   私のタイミングが狂っている


夢を見始めた先週から   タイミングをずらされている


夢を移植されたら   自分のペースや


自分のタイミングが狂うのも   当然だよね


いつの間にか容量の多いアプリを


インストールされたら


システムが重くなったり   フリーズしたりするよね   





誰かは   個人かもしれないし


集合体かもしれない


誰かはわからないけど   黒い少女のような


何かを知っている   誰か


箱根の活動も   関係しているかもしれない


箱の根っこが   動きだしたから


パンドラの箱が   開きだした






もしかしたら私だけでなく


大勢の人のタイミングが   どこかで


少し狂わされたのかもしれない


ゴールデンウィーク   黄金週間


黄金を食む   緑のライオン


GWに始まった   箱根の地殻活動


  


511は何もなかった


いろんな所で   511の暗示が出ていて


あからさま過ぎる気もしたけれど


一方で何かが起きて見れば   ああやっぱりというほど


予兆が頻繁に繰り返されていた




たまたま箱根がドコドコ言い出して


警戒心が強くなった


311の時はTPP   今回はAIIB


状況がよく似ている






箱根の活動は   いろんなタイミングを   


少しばかり狂わせている気が   しないでもない


よくわからないけど


箱根が活動し始めてから


時空のねじれのような   タイミングの狂いや


時計の針が   行きつ戻りつしているような


時空の不安定さを感じる


この世界に   時空を狂わせるような


歪ませるような


制御できないエネルギーが


入り始めているのかもしれない








クラウドアトランティス 3 イチゴとリンゴ
http://kokuyouseki.blogspot.jp/2014/02/730.html
第4話 南極説について
さらに、もっと地球の形を細かく調べると、北極の方には突き出し、南極では窪んでいるそうです。極端にいえば、イチゴのような形ですね。イチゴの先端の尖った方が北極で、ヘタのある方が南極。宇 宙から見た地球の写真は、ほとんど完全な球体に見えますが、厳密にいうと、そういう形になっているようです。これは南極大陸には地球全体の90パーセント といわれる巨大な氷が乗っており、その重さで地球を押している。そのために、南極の地形は地球全体から見ると窪んでいる。




仕事内容はウソ、奴隷並みの扱い…中高年の派遣労働のブラックすぎる実態を体験ルポ!
「お菓子の工場での製造補助。女性に大人気の職場。パティシエにお菓子作りを教えてもらっちゃいましょう」という洋菓子工場の仕事。ところが、現地に行ってみれば工場街の一角にある灰色の建物、実際の仕事は消毒液の塩素ガスがたちこめる密室内でひたすら6時間、イチゴのヘタとりをさせられた……。



正社員化は二十代の若者に進んでいて
中高年は賃金が上がり始めた途上国の
労働力の代わりに使うつもりらしいです


中高年というと幅広いですが
氷河期世代の氷河期と
南極大陸の氷
南極大陸に当たるイチゴのヘタ
そのヘタ取りをやらせられる
氷河期世代のブラック労働


イチゴのヘタ取り作業というミクロの事象が
南極大陸という「ヘタ」が取られるマクロな現象に
バタフライ・エフェクトのように作用していたら
面白いと想いませんか?


氷河期世代というくらいですからね
氷に作用するのですよ(笑


ミクロでもマクロでも
同じシンボルが現れたら
同じ音を発しているということ

ブラックホールと人の集合無意識が
同じ構造でシンクロしているように



南極をモチーフにしたエヴァは
1995年放送開始
阪神大震災やサリン事件の年

不況がいよいよ社会に浸透し始めた頃で
しばらくして就職氷河期が始まる


もしかしたらね
この世代を就職氷河期に選んだのは
碇シンジを生み出したのは
南極から物語を始めた
このアニメかもしれないですね


あまりにもグットタイミングだったんですよ
ベビーブーマー世代の大量新卒と
就職氷河期のタイミングが
それまで年単位でじわじわ進んでいた不況が
この世代の大量就職に合わせて
突然悪化したように想うのです

まるでどこからか通達や天啓を受けたかのように


原爆や311のような
何かの実験のようにね


東方という巨大な実験場















2015年5月12日火曜日

黒い少女



59 ::2015/05/09(土) 17:40:47
黒い服で
地獄少女の 閻魔あい を
思い出しました。

声だけで姿を見せないおばあちゃんは
奪衣婆 かと。

閻魔あい は
ほとんど喋らないし
声が小さくて無表情。
黒髪サラサラロング。
胸も小さい。

最強の霊能力少女 で
黒い服の最強キャラかなと思った。

地獄少女は
鬱になるアニメ と呼ばれているので
バッドエンドとか鬱エンドに
免疫がないと観れないです。








夢を見た



私はどこかの教室   だけどそこは布団が敷かれていて


昔の年下の友達たちが   寝床でじゃれあっている


その二人は   現実ではライバルのようだったけど


夢の中では   レズっぽいことをしていて


二人は本当は   共謀していたのかもしれない




私はうるさい二人から   少し離れて


ある少女がいることに気がついた


黒髪の   長い髪をした   おかっぱ美少女


彼女は悪魔少女のような   魔界から来たような子


自分が悪魔だから   悪魔のやることがわかる


だからすべての術を見破ることができる


私も最近少しずつ   無意識の世界にあるものが


見えてきたような気がするけど


彼女はそんな私に   更に指導をしてくれるような


そのためにやって来たのかもしれなかった


その子は私にかけられた術を   見破ってくれた





私の目の前で   私の心臓を取り出して


鳥のハツのような   真っ赤な心臓に


薄い膜のような   術が隠れている


小さなトゲのようなものが


刺さっているようだった


こりゃダメよ   といって


トゲを全部抜いて   術を解いてくれた





そして今度は   私の腰の辺りにある


透明な   太い釘の姿を見つけた


私にそんなものがあるとは   気が付かなかった


透明な太い釘を   抜いてもらった時


私は昔   都内の整体に通って


痩せこけたおばあさんに


針治療をしてもらったことを想い出した


少額で   とてもよく効く治療だったから


ほぼ毎週のように通っていたけど


黒い少女曰く   それは全部だめ!


ということだった





そのおばあさんは   太れないのが悩みだった


私の体のツボに指す針は   栄養チューブのように


おばあさんの栄養になっている


施術してもらってすぐは   気持ちいいかもしれない


安いし   だから何度でも通いたくなる


でも血流や気の通りのツボを狙われて   


印を付けられて   快楽を感じるのだから


払った額の何倍もの運を   そこに置いてきている


スポーツ選手がよく   整体師に


マインドコントロールされるように


自分の運やコードを   丸ごと預けているようなもの


そのお婆さんは   まだ若かった私の体に


薄らと妬みを持っていて


施術をしながら   その妬みが


私の体全体を浸透していた


そうえいば   おばあさんが   


急に怒り出したことがあった


私は何か失礼なことをしてしまったのかと想って


お詫びに菓子を持参したりした


なんでこちとら客なのに   


こんなことをしないといけないんだろうって


バカバカしく想ったけど


老婆の機嫌は   それで一気によくなった


客と施術者の関係で   


ビジネスとしてやっていたら


普通そこまで感情がもつれることなど   


ありえない






そこは若い女性が   老婆に


恋愛相談する人もいた


私がそこまで心を開けなかったかわりに


怒りをぶつけられて   


感情的にコネクトされたのかも


老婆は自分のことをほとんど話さなかったから


どんな心を抱えていたのかわからなかった


だけど老婆に施術をしてもらいながら


妬みを引き出していたのかもしれない


実際そこに通い始めて   しばらくしてから


金欠になって


それでようやく   通うのを止めた






悪魔少女はまた   目の前でじゃれあっている


かわいい後輩たちのことも教えてくれた


あの子たちの   私に対する薄らとした妬み


それが未だに   私の潜在意識に


こびりついたように   残っていた


ライバル心が強かった   同い年の二人が


レズっぽく絡み合っているのも


二人の利害が一致したから


もう遠い昔のことだけど   


まだそんな印が残っていたなんて





その黒い少女が現れたのは


本当は許しを請うためでもあったようだった


黒い少女は   原初の時代に女性を封印した


あの縄文遺跡の女性の腰に   


槍をさした女の   魂のようだった


その事実に気づかれたせいか


その魂が   私の夢に降臨して


謝罪の代わりに   悪魔の術を


私に教えて   私からそれを


解いてくれているようだった


私の封印を   解きに来てくれたのか


よくわからないけど


何かを解除するために   訪れたようだった


いろいろ話した気がするんだけど 


あまり覚えていない


ああそうだ   その少女は夢の中で


夜泣姫だと言っていた





最近近所から   夜泣きが聞こえるせいかもしれない


赤ん坊や幼児の夜泣きは


本人が泣きたくて泣いてるわけじゃなくて


見えない何か   恐いものを感じて


泣いていることもあるのかも


黒うさぎや   白うさぎが   


見える大人もいるくらいだから


見えない悪想念体に   子供が恐怖して   


夜泣きをすることもあるかもしれない







なんとなくだけど   今夢を通して


いろんな女性の所に   夜泣姫は訪れて


封印を解除しているような気がする







地獄少女という作品は知らなかった


夢から目が覚めて   


あれは誰だろうと想っていたら


そんな作品があるのを初めて知った


夢で見た少女と   よく似ている


閻魔と言いながら   あい(愛)と言っている


悪魔も愛から生まれている


妬みも愛の裏返し

 



地獄少女の赤い目は   うさぎの目だね


遊女にされた少女たちの   集合想念体から


生れ出たイメージ


だから着物や畳   障子のような


和風のイメージで描かれてるんだね


そんなキャラが生まれるということは


見えない世界に   その集合想念が


ずっとあったから


そういえば最近   解放されたようだから


それで私の夢にも   やって来たのかもね





魔法少女まどかマギカのように


魔女化したのが   閻魔あいなのかな


誰かの願いを叶えるため   


魔法少女たちの純粋な想いは


裏切られて   ベクトルが反対方向に振れると


その分   閻魔並みに恐ろしい   


地獄で最強の力を付ける






311に対する   511はね


彼女たちの解放の   印でもある


火によって封印された   


原初の女神たちの神話


それが降臨して   やっと神話を


終わらせることができる







誰かが夢を通してやって来たせいか


死んだように眠って   動けなかった


GW最後の週末


箱根が活発になってから


異様に眠気が強い日が続く