2015年3月14日土曜日

キュービズムな街



夢を見た



ゴチャゴチャした   都会の


薄汚れたコンクリートジャングルにいる


南米の下町のような   スペインの下町のような


密集した建物が   所狭しと並ぶ地域


キューブ状の   色も形も揃わない


まるでキュービズムの画家が描いたような


不格好で   非現実的な   未来都市


遠くの方に   黒い影をした   マンハッタンがある


こちら側は   暗く密集した   スラム





その街の中の   あるビルの最上階


そのベランダに   テラスがある


屋上の柵に沿って


テーブル席が並んでいる   ちょっとしたカフェのよう


そこに私は座っていて   右側に部屋が


左側に   ビルの外   隣のビルが立っている


私は誰かと一緒にいるんだけど


向かいの席にいる   親子の話をずっと聞いていた


親子たちの席の座り方は   私と逆で


子供は柵を背にして   両親と向かい合って座っている


両親は二人とも   マシンガントークで


ピ-チクパーチク   まるで子供に詰め寄るように   


世間話をしていて


子供は肩をすくめながら   汗をかきながら


苦笑いして   話を聞いていた


その困ったような笑顔は


カミソン君に   少し似ていた



私には   両親がまるでビルの外へ   


子供を追い詰めているように見えた






珍客の話を聞きながら   その先を見ると   


作りたてのアスファルトを   べったり塗ったような


柔らかくて   分厚い壁をした


グレーのビルが見えた



そのベランダに   母子の姿が見える


とてもやさしい顔をした   髪を後ろに結わいた


まだ若い母親が


小学生くらいの子供を   抱きかかえて


ベランダの外を見ている


とても温かい   母子の情が


なぜあんな   コールタールをべったり塗ったような


狭くて小さいビルの中に   閉じ込められるようにして


いるんだろうと想った



そうしたら目の前でピーチクパーチク話している


親子の親たちが




沖縄から修学旅行に来た小学生は   


こんな汚い町中じゃなくて


普通はもっと都会の   きれいなホテルに泊まるのに


あのビルに閉じ込められている


かわいそうにね~



そんな話をしていた






私は後から   あのビルの小学生たちは


集団疎開に行く途中で   沈んだ


対馬丸の   子供たちのことだと想った


あのビルが   異様に分厚い壁をしているのは


潜水艦だからだと想った





その話を聞いた後   右側の部屋の方で


集団で誰かがいたのに気がついた


部活のメンバーとか   チームとか


体育会系っぽい   大勢の   大人の男たちの


日本人ではなく   白人のような   


透明人間っぽい   人の群れ


そして私が気づくと   全員いっせいに


まるで号令がかかったように   席を離れて   


去っていくのが見えた


いままでずっと   マークされて


盗聴されていたような感じ


夢の情報を欲しがっている


大人数の集団が離れて行ったあと


ドッと疲れが来た



集団ストーカーのことを想いだした





ビルの下を見ると


表通りで   阪神タイガースのサポーターたちが


道を練り歩いているのが見えた


また正面の裏道には   きらびやかな洋菓子店の


カフェテラスが見えた






この世界の下の方は   現実の情報が残っている


意識の浅い層で


上の方が   死者たちに近い


魂の層だと想った







対馬丸で沈んだ子供たちは


まだあの潜水艦の中に   閉じ込められているのかな


子供たちの意識は   幼いころの母の記憶とともに


お母さん   お母さんって言いながら


鉄の塊に閉じ込められて


あの海の底に   留まっているのかもしれない





私たちはこれから   生きながら


たくさんの死者に会うよ


生きて会えなければ   死んで会うかもね



ずっと私たちを   呼んでいるから





311や   117


たくさんの死者が生まれた日は   夢を見やすくなる


特別な日に見る夢は   


あの世からのメッセージ





死者の声を聞きたくなくて   亡霊たちから逃れたくて


彼らは外へ   宇宙へ   アセンションしたいんだよ






ビルの下の通りで   阪神タイガースの


虎ファンたちが出てきたのは


熱狂的な阪神ファンは   関西の   大阪の


結界を護っているような気がした


だからあんなに   阪神ファンは   熱いんだと想う


熱くなれるんだと想う





洋菓子店が出てきたのは   なんとなく


洋菓子店は   潜在意識で   性的なサービスと


同じ意味を持っている気がした


男性が   風俗店に魅かれるように  


とろけるような   甘い誘惑


赤やピンク   色使いも   よく似ている





郡山の老舗高級旅館で   旅館ブランドの


チョコレートのような   洋菓子を売るのと


そこが昔   温泉宿で   遊女たちを提供したのは


見せない世界では   同じ意味で


チョコレートの   カカオの色は


黒人の肌の色   


原住民の   茶褐色の肌


とろけるような   甘い快楽

















集団ストーカーは   夢の中でも行われている


それが現実となって   現れた   


恐らく   ミレニアムになって


不眠症や   鬱病患者が増えたのと   同じ時期


霊能力を塞ぐため   霊感を塞ぐために


無意識の世界で   恐怖を抱かせる




誰かを精神的に追い詰めれば   お金になる


霊感は富の源泉だから


やってることは   集ストも   ブラック企業も同じ


精神的に追い詰めて   霊感を搾取して


エネルギーを付け替えて   お金に代えている



DVや   ネグレクトも同じ


子供を産んでは   子供を追い詰める


先進国はどこでもやっているのに


この国が未だに   子供をほとんど援助しないのは


それを奨励しているのかもしれない


ペットショップを放置して


たくさんの犬猫を   処分している


生贄は   社会的に作り上げている



極端に隔たった富は   怪物の元へ   届けられている










チリで山火事、世界遺産の町に火の手迫る バルパライソ歴史地区  3/14



ここは去年も山火事があったんですが
その時のこの町の印象が一部夢に現れたみたい
夢ではビル群でしたけど


カラフルで雑然としていて面白いんですよね



まるで虹のよう…カラフルに染まった世界の21の街
バルパライソ




夢では街の向こうに
妙に黒い大きな影があるなーと気になった
マンハッタンのビル群だと想ったんですが
山火事の煙だったかもしれない


最近夢の中で黒く現れるものは
現実化する直前の映像のような気がする















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